2016年度、理事長挨拶

このまちに生まれ、このまちで育ち、このまちで働き、このまちに育てられた私たちは一体どんな恩返しができるのだろう。こんな疑問符を年当初に、自分自身また、メンバー全員に問いかけました。人は一人では生きていく事ができません。周りを見渡すと誰かが、自分の支えになり、自分も誰かを、支えている事に気づくでしょう。青年経済人として、青年会議所メンバーとして生きていく前に、この世に生をうけた人としてもう一度考え直す事を、心に抱かせて頂きました。その想いから今年度は、互いを認め覚悟する  新成  ~自らが輝き、人を輝かせ、そして共にこのまちを創る~ をスローガンに掲げ、人と人、団体と団体、行政と青年会議所が、互いに認めあえる環境づくりを構築し、我々が青年らしく行動し、まずは自らが率先して活路を見つけ、輝きを放つ。そして、市民の方々、メンバーと共に一年間このまちを創って参りました。メンバー一人ひとりが、明日の我がまちを創造し、このまちと真摯に向き合い率先して行動できるよう構築致しました。

輝くまち創造委員会は、我々青年会議所と協働して輝くまちづくりを行う市民、行政、他団体とのネットワークづくりを形成するために、スポーツという手法を使い事業を展開して参りました。3回の例会の中で、世代間交流、青少年育成、地域産業PR、郷土愛の構築を図り、広く発信することができまた、最終例会でまとめのまちづくりフォーラムを開催し、貴重なご意見を頂戴したことは、次年度以降、共にまちを創る土台が構築できたと確信致します。そして何よりこの対外事業の設営、運営で培った友情はかけがえのないものになり、まさに互いを認めることに繋がりました。そして、結果としてアワードSAITAMA2016まちづくり部門 部門賞を頂けたことは、誇りに思います。この覚悟と責任を忘れることなく、メンバー全員が邁進し続けることを期待致します。

輝けJAYCEE委員会は、年間を通して、情熱×実践をテーマに、メンバー相互の資質の向上を図って参りました。講師をお招きしての講演を通じて、青年会議所の本質を問うことができたのではないでしょうか。メンバーがどう理解するかは多種多様ですが、解りやすくストレートに情熱を発信できたことは、今後の実践力に様々の面で生きてくること確信致しました。また、埼玉ブロックとの連携という面では、第46回ブロック大会 西入間大会での副主管の役割を全メンバーが一丸となり、担えたことで自信へと繋がりました。そして、局長として本多邦光君、次長として、根岸遼君、埼玉の運動醸成委員会に、副委員長として、清水英典玉ブロック内での、新成 鴻巣北本青年会議所の存在価値を高めることができたのではないでしょうか。この先もっと高い壁が、まちうけていますがその壁を乗り越えていける体力は培われたでしょう。

総務事務局委員会は、凡事徹底 おもてなしの心を持って の委員会スローガンのもと、内部環境の整備、充実を図って参りました。総会の設営では、人に対するおもてなしを実践する中で、さらなる気づきを得て今後に活かす徹底ぶりは、まさにLOMの要になって頂きました。7月例会ではOB諸兄姉をお招きし、ブロック大会の経験を解りやすく伝達して頂いたことで、来年のみちしるべになりました。対内広報誌においては年間12回のタイムリーな発行で広く詳しくLOMの現状を、伝えることができ、対外からも称賛の声を頂きました。総務事務局委員会は、縁の下のから支えると申しますが、本年度は、自らが輝きLOM全体を引っ張っていきました。

本年1月の埼玉ブロック協議会内会員会議所会議内において、第47回埼玉ブロック大会鴻巣北本大会の主管青年会議所として承認を頂きました。まさに我々の夢であったブロック大会の主管が来年行われます。昨年度、種をまき、今年度、芽をだし育て、来年度、大輪の花を咲かせるよう、LOM一丸となり努力を惜しまず精進し、このブロック大会をとことん使いたおして、47回の歴史あるブロック大会で、1番の大会にすることをお約束いたします。

事業として行った献血協力では、大勢のメンバー、市民の皆様にご協力頂きまして有難う御座いました。また、クリーンアップ作戦と題しまして行った清掃活動では、大勢のメンバーで、愛する我がまちの環境整備ができました。鴻巣北本青年会議所のPRも同時に行うことができ、今後も必ず継続していくことが、共にまちを創る礎になるでしょう。

このように今年1年間、開催した全ての事業、運動が盛大に開催することができたのも、全メンバーは基より、行政、関係諸団体、そしてOB諸兄姉の皆様の多大なるご支援とご協力があってのことだと感謝申し上げます。愛するまちだからこそ、育てて頂いたまちだからこそ報恩の精神を忘れず、今後も一般社団法人鴻巣北本青年会議所メンバーが一丸となり、このまちを輝かせましょう。歴史ある一般社団法人鴻巣北本青年会議所に41本目の柱を建てられたことに感謝申し上げます。結びに、1年間一般社団法人鴻巣北本青年会議所に対して温かいご支援、ご指導を頂きましたすべての皆様に感謝を申し上げます。